ザンビア元大統領ケネス・カウンダ閣下
ザンビア元大統領のケネス・カウンダ閣下は2000年総会に対し、世界の中でも彼の地域にあたるサハラ以南のアフリカに最も影響を与えている、貧困や病気などの問題は、社会的、経済的、政治的、文化的領域において現れているけれども、その根には価値観があると語った。IIFWP創設者である文鮮明師の生涯の業績に模範が示されているように、価値観を強調することによって問題の核心に至る、と彼は語った。この事業は単一の宗教の仕事ではなく、全人類すなわち「共同して働く人類の全体的精神性」の共同作業なのである。カウンダ氏は、「グローバリゼーションの過程は、全人類の幸福と充足という希望を満たす普遍的な価値体系と平行していなければならない」と結んだ。