朝鮮戦争70周年記念 第3回希望前進大会
朝鮮戦争70周年記念 第3回希望前進大会
天一国8年天暦10月8日(2020年陽暦11月22日)
韓国・清心平和ワールドセンター
お母様が、戦死者の名を永遠に記録する追慕事業の推進を表明
11月22日、韓国の清心平和ワールドセンターで、194か国をオンラインで結び、第3回「神統一世界安着のための希望前進大会」が開催されました。
■参戦・支援の63か国の旗手団が入場
司会を務めた尹煐鎬・世界本部本部長(大会組織委員長)は、今回の希望前進大会について、「朝鮮戦争70周年を記念し、参戦国家・参戦勇士たちに対する報恩公演として準備した」と解説しました。また、真の父母様の1991年の北朝鮮訪問、金日成主席との会談30周年となる来年には、韓半島平和統一のための「ワールドサミット2021」を開催する予定であることを紹介しました。
平和祈願の時間では、インドネシアのイスティクラル国立モスクの最高イマーム(宗教指導者)、ナサルディン・ウマル宗教省イスラーム社会指導部総局長がメッセージを述べ、祈祷を捧げました。
朝鮮戦争の参戦国と物資支援国を合わせた63か国の旗手団が入場した後、献花の時間が持たれ、続いて、全体が起立して参戦勇士たちを追悼する黙祷を捧げました。
朝鮮戦争参戦・支援国63か国の旗手団の入場シーン
トーマス・ウォルシュ天宙平和連合世界議長とリベリアのジョージ・ウェア大統領が歓迎の辞を、
米国のチャールズ・ランゲル元下院議員とクリストファー・ヒル元駐韓米国大使が祝辞を述べました。70年前、朝鮮戦争に参戦したランゲル元議員は、「苦痛と悲しみの廃虚であった国家が、今や民主主義を象徴する国家として成長し、偉大なる米国の同盟国となりました」と感慨を込めて語りました。
基調演説では、元・現職の国家首脳など7人が、前後半に分かれて、それぞれ、世界平和と南北統一を願うスピーチを行いました。
前半は、エチオピアのサーレワーク・ゼウデ大統領、カナダのスティーブン・ハーパー前首相、ベルギーのイヴ・ルテルム元首相、コロンビアのジョウマン・アルキデス・ブランコ・アルバレス国会議長の4人が登場しました。
午前11時、真のお母様が入場され、祭壇に献花をされた後、23分間にわたって涙ながらにみ言を語られました。(下に要旨)
■リトルエンジェルスが華やかに報恩公演
続いて、「朝鮮戦争70周年記念リトルエンジェルス参戦国報恩公演」の第1部が始まり、参戦国国旗の行進による「旗舞踊」を皮切りに、独唱「戦線夜曲」、合唱「碑木」、舞踊「ピースロード」「操り人形」「扇の舞」を華やかに披露しました。
基調演説の後半は、南スーダンのサルバ・キール・マヤルディ大統領、スリランカのマヒンダ・ラージャパクサ首相、エルサルバドルのマリオ・ポンセ国会議長の3人が、熱くメッセージを語りました。
報恩公演の第2部では、舞踊「お嫁に行く日」「太鼓の舞」、さらに「参戦国民謡メドレー」として、「アリラン」「Let There Be Peace on Earth」「オー・シャンゼリゼ」「Malaika」「We Shall Overcome」が披露されました。
最後に、各参戦国の大使と参戦勇士会の指導者および参戦勇士代表一人一人に、リトルエンジェルスの少女たちが花束を渡し、腕を組んで壇上まで案内しました。
拍手の中、お母様が壇中央に上がられると、参加者全体で「私たちの願い(統一の歌)」を歌い、フィナーレとなりました。
真のお母様のみ言(要旨)
天は私たちと共におられます
私は、6・25動乱(朝鮮戦争)に参戦した国連16か国はもちろんのこと、 60か国余りの韓国を支援した全ての国で追慕事業をしたいと思います。
16か国のほとんどには追慕碑が設置されていますが、戦死者たちの名簿が全ては備えられなかったものと理解しています。私は、彼ら一人一人の名前が永遠に記録されるように造りたいのです。そしてそれ以外に追慕碑が、記念碑が設置できなかった所には、続けて早い時期に建てていくことを約束します。
私は世界平和のために多くの機構を創設しました。今、最後に「世界平和芸術人連合」を創設します。6000年間、耐えて待ってこられた私たちの天の父母様(神様)を描こうということです。
これまで堕落によって親不孝をしてきた人類が、父母様の前に捧げる愛と喜びの、頌栄の美しい芸術が、心情文化革命として長く長く輝くようになることを願います。この芸術を通して、世界が一つになることができます。
私たちには希望があります。天は私たちと共におられます。きょうのこの大会は、70年前にこの韓半島で起きた動乱について記念する大会です。天が、世界が共にあって、韓国の民主主義を守ってくださったので、今日、大韓民国が存在するようになったのです。
世界人類が一つになって共に進む道は、真の父母を通して天の父母様が「私の息子だ、娘だ」と言って抱くことのできる位置に進む道です。その道だけが今日の人類が生きる道であることを知らなければなりません。