聖職者希望前進大会 WCLC創設
2019年12月28日米国・ニューアーク
3万人のキリスト教徒らと共にWCLC創設
2019年12月28日午後3時(現地時間)、米国・ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターにて韓総裁の世界巡回のフィナーレを飾る「神統一世界のための世界キリスト教聖職者希望前進大会」が開催され、「世界聖職者指導者会議(WCLC)(World
Clergy Leadership Conference)」が創設されました。大会には世界70か国80以上の教派から約600人のキリスト教聖職者、米国キリスト教聖職者約1200人、約2万5000人のキリスト教信徒など約3万人が集いました。
世界巡回路程のフィナーレ、WCLC創設へ
サミュエル・ハデベ預言者(南アフリカ、黙示録教会創始者)がWCLCについて紹介。
「きょう出発するWCLCを通して神様のもとの人類一家族を成すのです。それは聖職者としての使命です。地上天国を成すため、祝福式を全世界に拡散しましょう。平和は家庭から始まるからです。韓総裁は平和の母であり、祝福を通して新しい生命を下さいます」と強調しました。
ノエル・ジョーンズ牧師(米国、シティー・オブ・レフュージ教会)は
「韓総裁は私たちに特別なビジョンを下さいました。平和は私から始まります。この場で私たちは一つになりましたが、謙遜でなければなりません。隣の人がどこから来て、どんな人種で、どんな教派であったとしても『神様の名によって愛します』と叫びましょう」。
WCLC創設を祝される韓総裁
聖歌隊の讃美に続いて熱い拍手の中、韓総裁が基調講演(別記)をされました。
基調講演を終えた韓総裁に6人の祝福二世たちが花束を贈呈し、コーラス隊を中心に全体で「アメイジング・グレイス」を歌いました。
続いて各大陸、各教派を代表する約40人が登壇する中、全体でWCLCの「創設決議文」の朗読を行い、前日にキリスト教聖職者たちが署名した創設決議文のパネルに、韓総裁が署名されました。
次に13人のWCLC執行委員への任命式が行われ、韓総裁が「平和大使メダル」と任命牌を授与されました。
WCLC出発を祝して銅鑼を打ち鳴らされる韓総裁
(2019年12月28日、米国)
祝賀公演として、米国を代表するグラミー賞受賞ゴスペル歌手たちの歌と合唱で盛り上がり、最後に司会が「私たち皆は家族です」と宣言して閉会しました。
前日、WCLC創設ための会議を開催
希望前進大会の前日(12/27)、ニューヨークのマンハッタンセンターに世界約70か国と米国のキリスト教聖職者ら計約1000人の聖職者が集い、WCLC創設のためのカンファレンス開会式が開催されました。
大陸別に6人のキリスト教聖職者代表の基調演説に続いて24人の代表者が登壇し、WCLC創設決議文に署名しました。
韓鶴子総裁の基調講演[要旨]
聖職者の皆様、天の摂理の完成は天一国です。(天が)4000年という悠久な時間を苦労され、人類に真の父母、真の父として立つべき独り子、イエス・キリストを送ってくださったのに、十字架に追いやることがあり得ますか。キリスト教徒たちもイエス様の本質が分かっていません。
イエス様は「また来る」と語られ、「小羊の婚宴」をするというのです。それならばキリスト教に多くの教派が生じてはならず、イエス様の相対者(独り娘)がどこに現れるのか、注視しなければなりません。
イエス様の十字架から2000年が過ぎました。イエス様は人類の真の父として来られた方なので、(再臨して)真の母に出会わなければなりません。天は韓民族を選ばれ、1943年に独り娘を誕生させられました。
私は天の摂理が分かったので、「また来る」と言われたイエスキリストの代身の使命をもたれた文鮮明総裁と1960年に聖婚しました。
真の父母のため、キリスト教基盤が環境圏とならなければなりません。ましてや米国は、宗教の自由のために天が誕生させてくださった国です。
きょう、世界から集った聖職者の皆様は天が準備された義人たちです。
義人の使命は何ですか。
ために生きる真の愛で国と世界を抱くことです。人類を天の父母様(神様)の子女として導くため、独り娘、真の母がなしているのが祝福式です。
祝福こそ、6000年間待ち望んできた天の父母様の願い、人類の願いなのです。
皆様を一つに結ぶためのWCLC創設が、天の父母様の夢を早く成してさしあげるための祝福です。その先頭に立つ皆様となることを祝願します。