2019忠清圏 孝情真の家庭 希望フェスティバル
2019年7月21日 韓国・天安市
2019忠清圏 孝情真の家庭 希望フェスティバル
2019年7月21日 韓国・天安市
選民家庭には怨讐の国があり得ません
2019年7月21日、韓国の忠清南道・天安市の柳寛順体育館に天地人真の父母様をお迎えして、「2019忠清圏孝情真の家庭希望フェスティバル」が開催されました。
「3.1独立運動」「大韓民国臨時政府樹立」100周年を記念し、「神統一韓国! 真の家庭が希望だ!」のテーマが掲げられる中、忠清圏の政界、宗教界の指導者をはじめ、市民約1万2000人が参加。韓国と日本の和合が願われました。
■道知事が真の家庭運動への参加を約束
式前に、「唐津湾ファミリーバンド」の公演、HJ天宙天寶修錬苑讃揚チームによる讃美役事が行われたあと、鮮文大学の留学生を中心とした「鮮文孝情文化芸術団」が祝願舞踊を披露。続いて、李明体(イ・ミョンチェ)大田教区長の主礼による祝福式が行われました。
各宗教団体の代表が登壇し、「告天文」を天の前に奉読しました。
梁承晁(ヤン・スンヂョ)忠清南道知事が、3家庭に「孝情多子女賞」を授与し、次のように祝辞を述べました。
「皆さんが追求する価値は何ですか? 真の家庭運動によって、平和な家庭を基とする宗教・人種・国家の壁を超えた平和な世界をつくることではないですか? 私は、家庭連合が追求する価値が大韓民国社会、人類社会に実現される時、社会や宗教などが抱える数多くの問題が解決されると思います。私は皆さんの前に、この運動に積極的に参加することを約束します」
続いてスピーチに立った金井洋子さんは、韓国に嫁いでからの23年間を振り返り、「韓国の胸痛い歴史を知り、韓日の平和のための橋になろうと決意しました」と語りました。
■国会議員が「韓日は一つの家族」と強調
「共に民主党」の呉濟世(オ・ヂェセ)国会議員に続いて登壇した「自由韓国党」の金奎煥(キム・ギュファン)国会議員は、次のように祝辞を述べました。
「最近、韓日関係において深刻な葛藤が生じています。それは、政治を行う人々の私欲のゆえに起きていることを忘れてはなりません。
解法の道は文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻によってすでに開かれました。ご夫妻は30年前から韓国と日本の若者たち数万組を新郎新婦として祝福され、その家庭に生まれた数万人の子女たちが、韓日両国の社会で活躍しています。
日本は母の国であり、韓国は父の国です。日本と韓国は一つの家族であり、姻戚関係にあることを忘れてはならないのです」
真のお母様のみ言(要旨)
天のご加護のもと、今日、大韓民国は、経済圏では先進国に劣らない位置にあります。しかし、この国が南北に分けられた状態から一つになる道においては、政治家たちの力であれ、経済的な力であれ、人間を中心にしては難しいことが分かっています。
それではいかにすべきでしょうか? 今の世界では、強大国だといっても単独で生きることはできません。全て共に生きなければなりません。その中心には、創造主・神様に侍る運動が起きなければならないのです。
摂理歴史を完成する責任を負った真の父母が1960年に顕現しました。堕落した人類は、真の父母による重生・復活、祝福結婚を通してのみ神様の前に出て行くことができます。
真の父母は、この国が当面する問題について未来を見据え、交叉交体祝福結婚式を行いました。特に、怨讐の国である韓国と日本の青年たちを教育して祝福式を行い、30年が過ぎました。
今や彼らの子女たちが成長しました。韓国の指導者や政治家の子女たちの一部は軍隊に行くのを忌避するといいますが、祝福子女たちは(外国)国籍を放棄しても軍隊に入隊しました。そのような青年たちが4000人を超えます。
私たちの愛する二世と三世たちが、天が選択して保護した韓国で健康に育っています。世界190余か国に真の父母と共にある祝福家庭たちがたくさんいます。
彼らの願いは、天の父母様(神様)が抱く人類一家族の平和世界です。地上天国です。祝福家庭たちが責任を果たすことによって、その夢は、私たち当代に必ずや実現できます。
きょう、祝福を受けた祝福家庭の皆さんと全ての祝福家庭たちは、人類歴史の完成と天の摂理の完成を成す選民祝福家庭です。選民家庭の前には怨讐の国があり得ません。皆が、神様と真の父母を中心とした一つの兄弟です。
私たちは天の父母様に侍り、真の父母のみ言どおりに実践躬行する祝福家庭、祝福の選民として責任を果たすのです。そのような「神忠清国」の祝福家庭となることを祝願いたします。