アフリカ大陸サミット ニジェール2019年 11月28日
祝福式 2019年11月29日
2019年11/28、西アフリカ・ニジェール共和国の首都ニアメーにある「Palace of Congress」で「アフリカ大陸サミット ニジェール2019」の開会式が行われました。
現職首脳8人、国会議長および副議長22人、大臣125人、国会議員380人、宗教団体長約300人、族長350 人、地域社会指導者(大学総長及び教授、女性指導者、青年指導者など)750人など、など、約2000人の指導者が参加しました。
ニジェール大統領の主導で開催
今回のサミットは、アフリカ大陸の55の国と地域が加盟する「アフリカ連合(AU)」と、西アフリカの15か国が加盟する「西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)」、サハラ砂漠南縁の5か国「G5サヘル諸国」などが、天宙平和連合(UPF)と共催。ECOWASの2019年議長国・ニジェールのマハマドゥ・イスフ大統領が、ホスト役を務めました。
午前10時30分、韓総裁がイスフ大統領のエスコートを受けてご入場。全員が起立する中、ニジェールの国歌が流れました。
イスラーム(イスラム教)とカトリックの指導者による「超宗教の祈り」、女性歌手グループの祝歌に続き、ニアメー知事とキャシー・リグニーUPFアフリカ議長が歓迎の辞を述べました。
コモロ連合のアザリ・アスマニ大統領など3人の基調演説に続いて、UPFの紹介映像が上映され、韓総裁がご登壇。次のように語られました。
「私は、真なる平和を愛し、民を愛する偉大な指導者が、アフリカ大陸に多く誕生する可能性があると知っています。
世の中では、子女たちが父親に対して少し距離を置こうとするかもしれません。しかし、母親とは一体です。独り娘、宇宙の母と皆様の国々、皆様が一つになる道は、天の父母様(神様)の永遠なる祝福を受ける道であることを肝に銘じてください。ニジェールとアフリカ大陸の永遠なる発展を祝願いたします」
「神アフリカ・プロジェクト」に希望を託す
祝福家庭であるトーゴ共和国のコジュ元首相が花束を贈呈したあと、イスフ大統領が基調演説に立ち、次のように語りました。
「韓国は『平和の母』が生まれた国ですが、1960年代はアフリカよりも貧しい国でした。その発展はアフリカ大陸が見習うべき模範です。ニジェールとアフリカ大陸は、韓国のようになることができます。21世紀は、若くて強い、知恵深くて大胆な、教育を受けてきた人材、そして資源を多くもつアフリカ大陸の世紀だと確信します」
韓総裁が、「ワールドサミット2020」(韓国)に各国首脳を招待する「2020アフリカ頂上招請委員会委員長」の任命牌を、同大統領に授与。トーマス・ウォルシュUPF世界議長が世界平和頂上連合(ISCP)について紹介し、韓総裁が指導者18人にISCPのメダルを授与されました。
ニジェールのマハマドゥ・イスフ大統領に「2020アフリカ頂上招請委員会委員長」の任命牌を授与される韓鶴子総裁
ナイジェリア連邦共和国のグッドラック・ジョナサン元大統領(ISCPアフリカ大陸議長)が、「神アフリカ・プロジェクト」について説明。AU代表、ECOWAS代表、G5サヘル諸国代表が、同プロジェクトの了解覚書に署名しました。
続いて、韓総裁とイスフ大統領が、「アフリカを『神アフリカ』とし、共に『アジア太平洋ユニオン』を支持する」と掲げた「アフリカ大陸サミット宣言文」(ニアメー宣言)のボードにサイン。共に「平和の銅鑼(どら)」を3回打ち鳴らしました。
真の家庭祝福祝祭および平和祝福式
2019年11月29日、ニジェール共和国・ニアメー、Palace of Congress
韓鶴子総裁を主礼として迎え、ニジェール国家が主管する、歴史的な大陸単位祝福式「真の家庭祝福祝祭および平和祝福式」が開催され、代表の700組が参加しました。
「神ニジェール」として天の使命を受ける
舞台の左には、ニジェールの首相夫妻、国会議長夫妻、全ての大臣が座り、右には、アフリカ大陸サミットに参加している元・現職各国首脳らが着席。会場の座席には、各国の国会議長、大臣、国会議員、宗教団体長らが、白いマフラーを首にかけて参加しました。
文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻(真の父母様)を紹介する映像が上映されたあと、「超宗教の祈り」が天に捧げられ、ニジェール政府の代表が歓迎の辞を述べました。
聖水儀式を執り行われる韓鶴子総裁
ブリジ・ラフィニ首相が祝辞を述べました。
ラフィニ首相と国会議長に感謝牌を授与。首相から礼物を受け取られた韓総裁は、聖火の伝授式と祝賀ケーキカットを行われ、盛況のうちに祝福式は終了しました。