グローバル・ユース・フェスティバル2014
青年学生1万人大会 2014年9月23日 千葉市
グローバル・ユース・フェスティバル2014
青年学生1万人大会
2014年9月23日 千葉市
「結ぼう!世界の絆、語ろう!国際貢献」
文善進世界本部長が父母様の講演代読
9月23日、千葉市内の会場で、国籍や民族、文化の違いを超えて世界貢献を目指す若者たちの祭典「グローバル・ユース・フェスティバル(GYF) 2014」(主催・世界基督教統一神霊協会)が、青年学生約1万人を集めて盛大に開催されました。同フェスティバルのメーン大会では、文善進・世界平和統一家庭連合世界本部長が真の父母様の基調講演文「未来の平和世界に向かう道」を代読し、「日本の青年たちよ! 世界を救う先頭に立ちましょう」と、真の愛による平和世界の構築に向けて前進するよう呼び掛けられました。大会の様子は国内285か所と世界40か国にインターネット中継されました。
グローバル・ユース・フェスティバル2014大会(2014年陽暦9/23、千葉市) グローバル・ユース・フェスティバル2014大会(2014年陽暦9/23、千葉市)
■躍動感のあるグローバルな祭典
「結ぼう!世界の絆、語ろう!国際貢献」をテーマに、日本における新しい青年運動の「出帆式」と位置づけられた同大会は午後2時、躍動感にあふれた「世界40か国の国旗入場」と「オープニング・ダンス」で開幕。司会による開会宣言ののち、ワールドカープ・ジャパンの本山勝道会長が代表祈祷を行いました。
さらにポルトガルやコスタリカなど世界8か国の青年学生が、同時中継を通じて大会に参加し、各国のライブの映像が映し出されました。現地で活動しているメンバーと、大画面を通して日本の会場とやり取りを行うなど、臨場感にあふれたグローバルな祭典となりました。
「躍動する日本新青年運動」と題する映像に続いて、徳野英治・日本統一教会会長が大会の辞を述べ、ビスマルク(ドイツ)の言葉を引用しながら、「日本の統一運動の未来を見たければ、さらには、日本の国家そのものの未来を見たければ、きょう、ここに集まった若者を見てください」と訴えました。
来賓紹介に続いて、駐日ナイジェリア大使が祝辞を述べました。さらに国際祝福家庭の二世を中心とした首都圏の青年約120人で編成されたクワイアが、英語の歌を情緒豊かに歌い上げると、場内から大きな歓声が湧きました。
■「日本の青年たちが、世界救済の先頭に」
基調講演に先立ち、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が登壇。激励の辞の中で、文善進・世界平和統一家庭連合世界本部長について証し、「文鮮明総裁御夫妻の示された、互いにために生きる心情文化創造のための青年運動を日本に起こし、世界に新しい青年文化の風を吹かせてまいりましょう」と鼓舞しました。
真の父母様の基調講演文を代読される文善進・世界平和統一家庭連合世界本部長 真の父母様の基調講演文を代読される文善進・世界平和統一家庭連合世界本部長
盛大な拍手の中、文善進世界本部長が登壇され、真のお母様の基調講演文「未来の平和世界に向かう道」を代読されました。
その中で、大変革の時代に平和の主人として立ち上がるためには、①感謝する生活、②許す生活、③愛する人生、④一つになる生活--が必要であることを指摘。
その上で、「私(真のお母様)と文総裁は、試練が訪れるとき、それを避けませんでした。いわれない迫害が来ても、誰も恨まず、かえって彼らを愛しました。そのように試練を克服すれば、思いもよらない多くの祝福が与えられました。半世紀を経て194か国に宣教を広げて国際平和の基盤を築いたのです」と語られました。
そして、「誰もが願う幸福な人生と平和の世界を、私たちは成し遂げることができます。感謝は天運を受けるようにし、許しは人の心を開き、愛は人を動かします。万事に感謝し、怨讐までも許し、隣人を私の体のように愛し、平和のために一つになりましょう。日本の青年たちよ! 広い舞台に出ていって、世界を救う先頭に立ちましょう」と力強く呼び掛けられました。
■国際貢献プロジェクトの活動を紹介
次に、統一運動の一環として行ってきた国際貢献プロジェクトの中から、世界平和青年連合のネパールでのボランティア活動と統一教会の海外派遣員のソロモン諸島での活動、さらに統一教会平和奉仕ボランティア隊「UPeace」の活動が紹介されました。その上で広島市で活動しているUPeaceのキャプテンとインターネット中継で結び、今年8月に広島市で発生した大規模な土砂災害の現場での支援活動の様子がレポートされました。
続いて兄弟姉妹結縁式、「わくわく地球村」(後述)の表彰などが行われ、最後に「地域社会や国家が抱える問題解決に向けて、社会貢献活動を積極的に推進する」などの「東京宣言」を採択。大会テーマソング「WING~新しい風を起こそう~」を全体で合唱し、閉会しました。
■「わくわく地球村」開催
メーン大会に先立ち、ホール前の広場では、約40か国の出展ブースと数々のパフォーマンスを披露する「わくわく地球村」が、午前10時から開催されました。各国のブースでは、1年間にわたる青年メンバーの現地での活動内容や後援団体による国際貢献活動を紹介。また、お国自慢や文化紹介のほか、民芸品を鑑賞したり、各国の珍しいフードも味わうことができました。各国のブースを訪れた参加者は、印象に残ったブースについて投票。その結果がメーン大会で発表され、韓国ブースが表彰されました。