大韓民国 ワールドサミット2008
2008年 02月 13日 水曜日
220人余りの首相、大統領、世界の指導者、国家長官、外交官、宗教及び社会市民団体指導者らが韓国ソウルで2008年2月9日から13日までUPF主催で開催された第3回世界平和サミットに出席しました。
3日間の平和のカンファレンスはUPF共同設立者 文鮮明総裁の御聖誕記念式と同時に行われました。 88歳を迎えた文鮮明総裁は誕生日記念の辞を通じて21世紀初めから開始される平和の時代が目前によく見えると言いました。 2007年、彼が文総裁の宣言したメッセージを再び紹介し、「人間の未来と世界平和の未来は未来に予想される太平洋文明圏時代にかかっている」と宣言しました。
太平洋から始まる平和のビジョンを打ち出そうと、サモアとバヌアツの太平洋島からの各国で最も高い地位を占めた二人の首相が代表としてカンファレンスに出席しました。
トゥイラエパ・マリエレガオイ(Tuilaepa Malielegaoi)サモア首相は、「今回の世界指導者会議に出席するために長い時間を待っていた」と伝え、「UPFはサモアで重大な業績を成し遂げ、文鮮明総裁が教えた平和原理に対する関心が生まれ、もっと学びたくてこの場に出席しました」と伝えました。 首席宮守のマリエレガオイ首相は、韓国の世界的なレベルのアーチェリー場で練習するのに時間を割いたこともあります。
バヌアツ共和国のハム・リニ(Ham Lini)首相は世界平和が太平洋沿岸に広がるようUPFとバヌアツの持続的な協力を約束しました。「バヌアツ市民、私の妻を代表して文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻、そしてUPFが長年をかけて世界平和を維持するために注いだ努力に対して私は深く感謝の気持ちをお伝えします。太平洋地域から世界平和は始まるというビジョンは、私の胸とすべての太平洋沿岸民族の胸を打つでしょう。」と伝えました。
アントン・ロープ(Anton Rop)元スロベニア総理は、数十年間の抑圧と苦痛の末、突然自国に訪れた平和についての興味深く希望的な話で聴衆を感動させました。 一時、ユーゴスラビアの一部だったスロベニアは最近、バルカン半島の大半を荒廃化させた流血事態と民族紛争を避けて1990年代初め、独立を成し遂げた話を伝えました。 また、スロベニアは2004年にNATOとEUに加入し、意外にも2008年上半期にはスロベニアに機会が与えられて欧州連合理事会の議長を解決していると伝えました。
ロープ総理は、「北朝鮮と韓国が終わりのない分断の時期を続けているが、韓国と北朝鮮、平和を求める多くの他の国々にとって、スロベニアの事例は一つのモデル的な例として捉えられそうだ」と伝えました。
今回のカンファレンスでは宗教指導者同士の偉大な和合の結果が現れました。 アメリカとヨーロッパのキリスト教徒がアフリカとパキスタンから来たイスラム指導者たちと話し合いながら真の兄弟愛精神を映しました。 トーマス・ウォルシュ(Thomas Walsh)世界UPF事務総長は、「宗教がしばしば世界紛争の元になったことは事実だが、UPFは新しい世代の宗教指導者が和合と平和建設の先頭に立つと自信があります」と伝えました。