ラテンアメリカ・カリビアン・サミット
2019年12月14-15日ドミニカ共和国
ラテンアメリカ・カリビアン・サミット
2019年12月14-15日ドミニカ共和国
ラテンアメリカとカリビアン全域に平和文化拡散を決意
2019年12月14-15日、中米・ドミニカ共和国の第2の都市であるサンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロスの州政府庁舎とホデルパ・グラン・アルミランテ・ホテルに、韓鶴子総裁を代身する特使として文善進WFWP(世界平和女性連合)世界副会長ご夫妻を迎え、「ラテンアメリカ・カリビアン・サミット」が開催されました。
ドミニカ共和国をはじめ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、コロンビアなど、中南米33か国を含む世界43か国から約500人の来賓が参加しました。
翌日には「第8回グローバル女性平和ネットワーク(GWPN)」と「家庭平和フェスティバル(祝福式)」が行われました。
「ラテンアメリカ・カリビアン・サミット」には、グアテマラのジミー・モラレス大統領をはじめ、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、エクアドル、ボリビア、ハイチから元・現職首脳6人が参席しました。
ドミニカ共和国からは、ダニーロ・メディーナ大統領の公式代行者として、サンティアゴ州のアナ・マリア・ドミンゲス州知事が参加。そのほかに元・現職の国会議長10人をはじめ、国会議員約30人など、中南米諸国の政治、経済、宗教の指導者たちが参加しました。
ドミニカ共和国の国家斉唱、記念映像の上映に続いて梁昌植(ヤン・チャンシク)天宙平和連合(UPF)中米議長とドミンゲス州知事が歓迎の辞を述べ、グアテマラのモラレス大統領が祝辞に立ちました。
続いて、ニカラグア元大統領の令夫人であるマリア・フローレス女史が韓鶴子総裁についての紹介メッセージを語ったあと、文善進WFWP世界副会長が登壇し、韓総裁の基調講演文を代読されました。
モラレス大統領とドミンゲス州知事にグッドガバナンス賞が授与されました。
次に、ドミニカ共和国の議員連合から韓総裁に対して「平和の模範」感謝牌が捧げられ、文善進WFWP世界副会長が受け取られました。
そのあと、トーマス・ウォルシュUPF世界議長が世界平和頂上連合(ISCP)の趣旨と目的を紹介。
続いて、トリニダード・トバゴのアンソニー・カルモナ前大統領、エクアドルのロザリア・アルテアガ元大統領、ハイチのジョスレルム・プリヴェール元大統領代理、ボリビアのハイメ・パス・サモラ元大統領が演説し、ISCPに対する積極的支持を表明しました。
世界平和国会議員連合(IAPP)のダン・バートン共同世界議長(米元下院議員)の提言に従い、元・現職の首脳たちが皆、ISCP創立決議文に署名。
文善進WFWP世界副会長が全ての首脳たちにISCPのメダルを授与するとともに記念撮影に臨みました。
その後、各セッションごとに白熱した発表と討論が行われました。
閉会式では「天の父母様(神様)に侍って超宗教・超国家的に平和文化をラテンアメリカとカリビアン全域に拡散していく」ことを決意する「サンティアゴ宣言」が採択されました。
■「第8回グローバル女性平和ネットワーク」2019年12月15日、ドミニカ共和国
翌日午前9時からWFWP主催のもと、中南米の女性指導者約100人が集う中、「家庭は世界平和の基盤」をテーマに「第8回グローバル女性平和ネットワーク」が開催されました。
ドミニカ共和国のアナ・ヒルダ・ヘナオ国会議員の歓迎の辞と、IAPPドミニカ共和国会長であるアマリリス・サンタナ上院議員の演説に続いて、文善進WFWP世界副会長が基調演説を行われました。さらに、ニカラグアのマリア・フローレス女史が基調演説に立ちました。
「家庭平和フェスティバル」で主礼を務められる文善進WFWP世界副会長ご夫妻
午後1時からは会場をグラン・アレナ・デル・シバオ競技場に移し、祝福式である「家庭平和フェスティバル」が開催されました。
ドミニカ共和国自治警察の特別後援を受けて開催された今回の祝福式には、サミットに参加した貴賓たちが同席するとともに、同国の約4000人の自治警察官と約600人の国立警察官を含む約1万2000人が参加しました。
開会宣言、介添人入場に続いて文善進WFWP世界副会長ご夫妻が韓総裁を代身し、主礼として入場。
自治警察楽隊の国歌演奏に続いて、カトリック教会、バプテスト教会、ユダヤ教、イスラーム(イスラム教)、バハーイー教の代表者による合水儀式と超宗教祈祷が捧げられました。
この日、約6000組の祝福家庭が誕生しました。そのうち約4000人の自治警察官が祝福を受けました。
モラレス大統領が祝辞を述べ、億万歳三唱をもって終了しました。